さて、本日は本年初のディナーバージョンです。
緊急事態宣言も出ているので、２０時までの時短勝負です！

やってきたのは川崎駅エリア。
近年目紛しく開発が進み、東京に通勤する人たちのベッドタウンとして人気のこのエリア。
ただ、昔から湾岸の工業地帯や日雇い労働者や風俗、競馬などギャンブルなどで有名な場所でもあり、欲望にまみれた街という側面もまだまだ捨てきれないエリアでもあります。
そんな街にもありますエスニック！

今回目指すのは餃子の名店でも知られている「三鶴さん」です。
なんでも創業６０年以上だそうで、川崎の歴史とともに育ってきた名店ですね。

JR川崎駅の東口を出てクラブチッタ方面に歩くこと約１２分ほど。
やってきたのは結構な大人のお店が立ち並ぶエリア。なんとも川崎って感じの雰囲気（個人の意見です）に包まれたその中に、昭和な感じのネオンが光っているではありませんか！
見たところはどこの街にもありそうな中華料理屋さんですね。

早速中に入ってみると、「いらっしゃいませ」の掛け声とともに店員さんが誘導してくれます。おねーさんとおかーさんでしょうか。店内はT字になっていて、奥にテーブル席、真ん中くらいにはバーカウンターがあります。

雰囲気のあるバーカウンターに座らせていただいて、メニューをチェック！
おなじみの酢豚や油淋鶏、チャーハンや回鍋肉などはもちろん、フカヒレやアワビを使った本格中華のメニュー、そして黒板記載のオススメメニューまであって迷いますねー！！！
今回は時短で時間がないのでよだれ鶏と名物の餃子、そして中国の青島ビールをオーダーしました。

さぁここで恒例のおトイレチェック！
トイレはお店の真ん中、バーカウンターの向かいにあります。
中に入るとタイル張りの昔ながらの内装のトイレです。清潔感もありますね。ウォシュレット、消臭スプレー、マウスウォッシュと三種の神器は皆無ですが、昔ながらの面影を感じるのでそこは帳消しです。そしてこのドアについてピンクの犬のお尻！遊び心がありますねー。

しばらくすると出てきたのはよだれ鶏！個人的には中華でかなり上位にくる大好きなメニューであるよだれ鶏。お皿に綺麗に盛り付けられて出てきた鶏肉はごま油たっぷりで厚化粧していて食欲をそそりますねー✌️
それではパクッと、、、うーこれはうまいですね！さっぱりとした蒸し鶏に、濃厚なごま油ベースのタレ、白ごまと水菜のシャキシャキがたまらなくマッチします。そして辛さですがそこまで辛くはないですね👍。

続いては名物の餃子です。
水餃子もありますが、今回は焼き餃子ですね。結構１つ１つが大きめですねー。なんでも使用する皮は自家製で１晩寝かせるらしいです。
それではパクッと、、、おお！なんともジューシー！！！　小籠包かよってくらい肉汁があふれ出します。それにこの皮ですねー。これこそモッチモチという表現がぴったり。１つ食べただけでわかります、この格別さ✌️ 中国の青島ビールが軽くってよく合いますねー。
こちらも辛さはありませんね。ちなみに先ほどのよだれ鶏のタレをつけて餃子を食べると美味しいとのことで、こちらも試しましたが、これもグッド！めちゃくちゃ合いますねー。
と、ここで早くもラストオーダーなので紹興酒を２杯ほどいただいたところでタイムアップ！　早い、早すぎます。時短営業は酒飲みにはあまりにも酷な制度ですね。。。。

評判通りの名店を実感させられる1日でした。早い所、緊急事態宣言を乗り越えて、次回はたくさんのメニューを時間気にせずオーダーしに行きたいと思います！