さてさて、本日やってきたのは水天宮前エリア!
この水天宮といえば福岡は久留米にある水天宮の分社です。
安産の神様として知られており、多くの参拝客が訪れるこのエリア。人形町も近いので人形焼き屋さんや古くからある喫茶店なんかもあって風情たっぷり。東京シティエアターミナルもあるので空の旅の玄関口にもなっておりますね。そんないろんな側面を持つこのエリアでも、もちろんありますエスニック!
見つけたのは「西北拉麺」さんです。
これでシーベイラーメンと読むようですね。なんでも中国福建省はアモイというエリアからやってきた拉麺、まさに本場のラーメンということでしょう。ラーメンは完全に日本でローカライズされており、中国の原型とは似ても似つかなくなっているとはよく言われていますが、果たしてどうでしょうか。
お店の前の看板にある商品を見ると、お?うまそうです。何やら通常のスープに麺が浸かったタイプとスパゲティタイプの2種類のスタイルがあるようですね。
早速中に入ってみると、、、、
そこはまさに日本ラーメン屋さんの雰囲気。カウンターのみのお店で奥に席が続いてます。(店内の様子はインスタをご確認下さい)
入口の食券でメニューをチェック。いくつか種類があるようですが、ここはオーソドックスに看板メニューである「牛肉拌麺」をチョイス!
食券を元気の良い店員さんに渡して席に着きます。するとテーブルになんか置いてありますね? 何でしょう、コースター?手鏡? ようわからんでした(笑)
更に目を正面にやると食べ方インストラクションがあります。ふむふむ、なるほど、料理が出てきてから読み込みましょうかね。とりあえず、注文後に麺を手打ちするんだそうです。
さて、料理が出てくる前におトイレチェック!!!!
場所は1か所で男女兼用。お店の内装と一緒で、白が基調で清潔感抜群ですね。設備も新しめ。ウォシュレットと消臭スプレーも完備。マウスウォッシュはなしです。日本のラーメン屋さんでもトイレきったないところは多いので、こちらはかなりキレイと思います。
戻ってしばらくすると、到着です!。こちらが牛肉拌麺!!!! まるでミートソーススパゲティのようなラーメンと牛骨薬膳スープのシンプルなセットです。早速スープをずずずっと。お、これはなんともやさしい味。牛のおダシが出ていてさっぱりしています。辛さもまったくなし✌
そしてメインのラーメン。麺は手打ちで早く混ぜないと固まってしまうとのことで、箸を入れると、、、もう固まっとりますがな(笑)無理やりささっとかき混ぜて一口。 うん、、、これはさっぱりですね。東南アジアの屋台でおやつ感覚で食べたくなる1品です。
先程のインストラクションにもあった香酢と自家製辣油、これは使いましょう!
早速お好み量で手作り辣油と香油(シャンユ)を入れて味を調えます。辣油はちょっと前に流行ったいわゆる食べる辣油よりは辛いですが、きつくはありません。固まってきた麺にはこの香油でほぐすのもありですね。香油は若干酸味があって香ばしい、そんな味が麦感満載な麺にもマッチします。なるほどこれは日本のラーメンとは違いますが、そうめんがもう少しリッチな味わいになったって感じでしょうか(笑)
全体的にさっぱりとしていて、量も少なめなので小腹空いたときにはもってこいです。辛さは辣油次第といったところですので自分で調整可能ですね。本場中国の麺類を楽しみたければぜひご来店を!
アンチ激辛度 | 🌟🌟🌟🌟 ※あくまで料理の辛さの評価です。辛いと星が少なくなります。 |
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店名 | 西北拉麺 シーベイラーメン |
住所 | 〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目2−2 山口ビル 1F |
TEL | 03-6661-9994 |
席数 | 約12席 |
定休日 | 日曜日・祝日 |
HP | お店のHPはこちら |