辛くないエスニック

アンチ激辛、でもエスニックは好きな方々へ

インドネシア料理 下北沢 東南アジア

ただでさえ個性的な下北沢の街でだれも真似できない異彩を放つスープカレー マジックスパイス【チキンスープカレー】

店前

朝晩は布団から出たくなくなるくらいの気温になってきて、Tシャツ短パンで過ごせる東南アジアが恋しく感じる今日このごろ。「寒い時は辛いもの食べてあったまる」という、よくわからない主張がまったく理解できない管理人でございます。

店前の通り

さぁ、そんなこんなでやってきたのは下北沢エリア。
個性豊かな古着屋さんやレコードショップに雑貨屋さん、そして飲食店がたっくさんあるこのエリアは、今も昔もおしゃれでセンスある人達で溢れています。
最近では海外の方にも人気のエリアだそうですね。そんな多様性にあふれるこのエリアにもやっぱりありますエスニック!

今回はスープカレーの名店 マジックスパイスさんを目指します。
下北沢駅をでて歩くこと約10分ほど。
見えてきたのはとんでもなく個性的な外観!
真っ赤な壁に緑色の足裏、そして床屋さんにあるようなグルグル回るサインの色を変えたバージョンが置いてある外観。こんなのだれも素通りできません笑
平日の午後2時くらいなのに数名並んでいますね。

しばらくして呼ばれてから中に入ると、店内はもう表現が難しいほどの独特感。
サイケデリックでPOPでレトロ。ある意味ではエスニック調ですが、とても一言では表現できないですね。。。笑

早速席に座ってメニューをチェック!
メニューがまた超独特で、最初はどれが料理か迷いました。
ふと「ご注文の仕方」なる欄があってナンバリングしてあるので、どうやらこのナンバーごとに選んでいくようですね。
①カレーを選ぶ
②スープのベースを選ぶ
③辛さを選ぶ
④トッピングを選ぶ
こんな感じです。

まずはカレーですが、チキン、ポーク、ビーフとと3大ミートはもちろん、シーフード、ベジ、キーマ、ネパールのモモカレーなど多種多彩ですね。
店員さんによるとオーソドックスなのはチキンとのことで「チキン」にしました。
そうなるとベースも「チキン」になりますね。
そして辛さは何も選ばないと辛さなしということでしたが、ここは調査もかねて果敢に攻めて、「覚醒」にしました。覚醒は辛さランク1で一番控えめだそうです。
最後にトッピング。メッチャクチャたくさんありますが、煮玉子をチョイスしました。

それではここでおトイレチェック!
こちらもまた店内の独特な内装を引き継いで、天井には謎の装飾、壁にはウンダリー二修行場心得なるものが貼ってあったりと不思議ではありますが、清潔感は抜群!消臭スプレーとウォシュレット完備でした✌

チキンスープカレー

しばらくすると出てきたのはきれいな2つのお椀。1つはスープカレー、もう一つはライスですね。
早速黄色く色付けされているライスをパクっと、、、うん。ほんのり甘みがあって美味しいですね。いわゆるサフランライスでしょうか。
そしてメインのカレー。いわゆるスープカレーで大きめの野菜や春雨、そして骨付きチキンがどかーんと入ってますね。それではパクっと、、、んんん!これは美味しいですね👍
スープは意外とあっさりしていて、スパイス系も最低限のものが使われている感じがします。
ただその中にたっぷりの野菜とチキンの旨味が溶け出している感じです。
ライスと合わせて食べると、ライスのほのかな甘さも合わさってよく調和しています。
これは絶妙なハーモニー。チキンはフォーク1つで刺せばホロホロほぐれるので、食べやすいです。
煮卵も2つにカットしてあって、味が染み込んでいてたまりません。カレーのスープで煮込んでいるんですかね。よく見るとライスの横に福神漬的な立ち位置でパイナップルが添えてあるところがまた面白い👍
そして肝心の辛さですが、最初の一口目だけ異常に辛かったですが、辛味成分の溜まった上澄みを取ってしまったせいかもしれません。 それ以外はそこまで辛くなく、1回だけむせるにとどまりました笑
あっという間に完食です🙏

いやーカレーの世界は奥深いですね。
今回のスープカレーは食事というよりは儀式に近い笑、そんな貴重な体験でした。
サブメニューにはヤムウンセンなどもあったのでタイ料理の影響もあるんですかね。
ドリンクも豊富でしたので、飲みにくるのもありかと思いました✌

アンチ激辛度🌟🌟🌟
※あくまで料理の辛さの評価です。辛いと星が少なくなります。
店名 マジックスパイス
住所 〒155-0031 東京都世田谷区北沢1丁目40−15北沢ゴルフマンション 1F
TEL 03-5454-8801
席数70席
定休日 不定休 
HP お店のHPはこちら

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