オミクロン大流行のここ最近。町中では席やくしゃみしている人が増え、花粉症とも見分けがつかないということで大困惑の管理人でございます。
さぁ、そんな世紀末感の中やってきたのは北千住。旧日光街道の宿場町であるこのエリアは、昔の下町な雰囲気があり、道幅や家との間隔が激狭で人との距離も近く人情味があります。
最近では東京藝術大学や帝京科学大学などの誘致に成功し、街では若い学生が闊歩してあるのを目にするようになった活気あるこのエリアにも、やっぱりありますエスニック!
今回は珍しいビリヤニの専門店であるビリヤニ食堂さんを目指します。
JR北千住駅西口出口から歩くこと約10分ほど。
見えてきたのは人の家???いや、いわゆる古民家ってやつですかね。よく見てないと通り過ぎてしまいそうな佇まいです笑
早速中に入って見ると、そこは昭和レトロの雰囲気で満載!ギシギシなりそうな木の床にテーブルなど、全てが昭和初期♥。もともと古民家カフェだったという店内はかなり小さめです。
それで隅っこの席に座ってメニューをチェック!
メニューは専門店らしくビリヤニのみ。ベジタブル、チキン、スペシャルプレートの3種類。
あとはトッピングやデザートとなってます。潔いですね👍。
今回はオーソドックスにチキンビリヤニをチョイスしました。
それではここでおトイレチェック!
入り口横のショーケース奥にあるトイレは古民家らしく薄暗ーい感じ。
ただ、中に入ると築古さや狭さは感じるものの、可愛らしい小物が飾ってあったりして、古さを生かしレトロ感満載👍 ウォシュレット完備でした。
しばらくするとでてきたのはラウンドのカフェプレートにキレイに盛られたビリヤニです!
真ん中にチキンをのせたバスマティライス、それを取り囲むように7つのシルバーの器に副菜やカレーがおいてあります。アクセントのパパド(せんべいみたいな)もあって、見た目はまるでカフェ飯ですね、お美しいです♥
それでは副菜です。トマト煮、玉ねぎとキャベツのアチャール、小松菜の和え物です。
それぞれスパイスで整えてあるので、ピリッとするものもありますが、パラパラのバスマティライスがうまく調和してくれます。副菜だけでもかなりのバリエーションとなってます。
続いて、カレーですが、豆カレーとポークカレー、そしてライタ(ヨーグルト)の3つです。
それぞれ食べて見るとうん!豆カレーはまろやかさ、ポークカレーは濃厚さとスパイス感、そしてライタは酸味の演出で、これまた真ん中のバスマティライスとの相性がたまりません♥
それぞれ混ぜて見るとこれがまた絶妙なハーモニーとなり、ややピリ辛ではあるものの、とても優しいスパイス天国となります。レモンの横にあるチャツネ(ペースト状の調味料)なんかを一緒につけて食べるとコクが増して、うーんとっても複雑な味わいで美味しいです。
最後はパパドもふりかけて一気に完食しました🙏
こんなビリヤニ出す店がでてきたってことは、日本の一般層にもだいぶ浸透していきそうな感じがしますね!このお店はランチ限定となっておりますので、来店のタイミングには注意が必要です。また行ってみたいお店となりました!
アンチ激辛度 | 🌟🌟🌟🌟 ※あくまで料理の辛さの評価です。辛いと星が少なくなります。 |
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店名 | ビリヤニ食堂 |
住所 | 〒120-0034 東京都足立区千住2丁目31 |
TEL | 03-5284-8375 |
席数 | 15席 |
定休日 | 水曜日 |
HP | お店のHPはこちら |