小春日和と共に花粉の嵐が襲っている日本列島。
今年は一段とその飛散量に勢いが増し、くしゃみで目が覚めるようになった管理人です。
花粉症の時期は海外逃亡できたらと願うばかりですね。
さて、今回やってきたのは武蔵小杉エリア。
神奈川屈指のタワマンエリアとして知られるこのエリアは渋谷にも横浜にも出やすく便利でファミリー層に大人気。それ故に人口が急増しておりインフラが追いつかないなんて話もあるとかないとか。
そんな大人気なこの場所にもやっぱりありますエスニック!
今回目指すのは本格広東粥が楽しめるというお店 粥菜坊さんです。
武蔵小杉駅を出て、歩くこと15分ほど。完全に住宅街に入った通り沿いに
見えてきたのは木製の看板で粥菜坊の文字。窓からは北京ダックの人形?みたいのがぶら下がってます笑
早速中に入ると10席ほどの小さな店内。マンボウのせいか使われないテーブルもあり、それも入れると20席くらいですかね。 店内には所狭しと商品の説明文が貼ってありますね。
ご夫婦?2人で切り盛りされているようで、何となくアットホームな雰囲気です。
それでは席についてメニューをチェック!
広東粥のお店と言いましたが、広東料理のお店という感じで、竹昇麺を使用した雲呑麺、様々な点心と本格中国茶で楽しむ飲茶セットなどが目立ちます。もちろん広東粥の方も軽く10種類は超えており、本格度合いが伺えますね。
どれにしようか迷った末、えびといかの粥と水餃子のセットを頼みました。
それではここでおトイレチェック!キッチン横にあるトイレを入ると正面に粥菜坊の文字!
そして両サイドの壁には広東料理の説明や中国の飾り物でぎっしり!
鳥かごみたいのも置いてあり、広東の文化を感じさせますねー👍
便器がブラックカラーと言うのも広東風なのかわかりませんが、とてもマッチしていました。
3種の神器はありませんでした。
しばらくすると出てきたのは大きめのお椀にたっぷりのお粥、そして上にはレタスが添えられています。
レンゲはカニの足みたいなカラーリングで食べそうになりますね笑
そして水餃子が3つついてきました。
それでは早速お粥をパクっといくと、、、ん!これはさっぱりとしてやさしーお味です👍
海鮮系の出汁が効いていて、ご飯との相性も抜群!表面のレタスがなんともマッチするのが面白いです。
そして具材のエビとイカ。これらもぷりっぷり弾力で、食べごたえがありますねー。そして辛さは皆無です。全体的に味付けはさっぱりなので日頃雑に扱っている体内が喜んでいるのが感じ取れます✌
そしてセットの水餃子をパクっといくと、、、お?これも美味しいですね!水餃子なのでこちらもさっぱりとしていますが、素材の旨味が中の餡にびっしり詰まっています。主張は弱めなので、きちんとメインのお粥を引き立てており、名脇役といった感じです👍
辛さもありませんね。
最後はお粥と合わせて食べながら一気にかきこんでフィニッシュとなりましたー。
いやー中華料理は脂っこいのイメージしかありませんでしたが、こういった繊細な味の料理もあるんですねー。奥の深さを思い知らされたお店でした。
アンチ激辛度 | 🌟🌟🌟🌟🌟 ※あくまで料理の辛さの評価です。辛いと星が少なくなります。 |
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店名 | 粥菜坊 (かゆなぼう) |
住所 | 〒211-0064 神奈川県川崎市中原区今井南町4−12 |
TEL | 047-420-1878 |
席数 | 約20席 |
定休日 | 月曜日 |
HP | お店のHPはこちら |